現在の取り組み

PREMAプラットフォームのローンチを2023年Q3に控えており、現在は基幹技術(NFC・AQR)の開発、トレーサビリティシステムの開発、PREMAチェーンの開発、NFT商品開発、メタバース・ブロックチェーンゲーム開発を中心に取り組んでいます。その他の取り組み及び具体的なスケジュールについてはロードマップのセクションをご覧ください。

基幹技術の開発

PREMA WalletはNFC機能を実装済みです。現在はAQRの実装に向けて実証実験を行っており、2022年Q4までに対応する予定です。技術の具体的な内容や活用方法に関してはPREMAプラットフォームが採用する技術のセクションをご覧ください。

トレーサビリティシステムの開発

AQR、NFC、ブロックチェーンを活用して現実世界とNFTを関係させることで、物理的な製品・空間とWeb3にインタラクティブな関係性をもたらすことができます。物流の管理を行うことができることはもちろん、NFTのトランザクションにデータを加えることで、生産者側が最終購入者に対して直接エアドロップを行うなどの新しいコミュニケーションの機会を生み出すことができます。

PREMAチェーンの開発

PREMAプラットフォームではマーケットプレイスにおけるNFTの取引はもちろん、ブロックチェーンゲーム、メタバース、トレーサビリティシステムが安定的に稼働する環境を構築し、エコシステムをサポートするための金融サービスなどの構築が必要です。また、ユーザーが負担するgasを抑制する必要があります。私たちはPREMAプラットフォームの利用を最適化するため、独自のPREMAチェーンを開発しています。

NFT商品開発

吉本興業や円谷プロなどの提携先が保有する強力なコンテンツを基盤にしたデジタルコレクティブル、トレーディングカードをはじめとしたNFT商品を展開します。デジタル商品をPREMA Xで直接購入する他に、AQRやNFCを利用することでコンビニエンスストアなどの小売店で物理的なカードパックを購入し、開封後にカードを読み取ることでNFTを獲得することが可能です。メタバース・ブロックチェーンゲームに連動したNFTは当該サービス内で利用することができます。

メタバース・ブロックチェーンゲーム開発

外部のプロジェクトとの提携はもちろん、私たちは複数のオリジナルタイトルの開発を行なっており、まずは世界のゲームプレイヤー人口の50%を占めるアジア市場に向けて展開します。

RPGブロックチェーンゲーム ”ID-0”

Netflixにて独占配信中のアニメ”ID-0”を題材としており、NFTパーツを揃えてIマシンをカスタマイズし、Iマシン同士で対戦させるRPGゲームです。パーツやアイテムは売買可能で、パーツ開発により新しいパーツを生み出すことができる仕組みとなっています。

NFTの先行販売を予定しています。

一次産業ブロックチェーンゲーム ”PIAS”

ブロックチェーンゲーム上において作業を行うと、PREMAプラットフォームを介して現実世界の一次産品が届きます。デジタルとフィジカルをつなぐハブとしてのPREMAプラットフォームの利点を最大限活用したブロックチェーンゲームとなります。また、当該ブロックチェーンゲームから生じる収益の一部を実世界の農家に還元することも目的としており、ゲームをプレイしながら社会貢献の一翼を担うことができます。

ギルドの組成

ゲームギルドとは、オンラインゲーム内におけるプレイヤーのコミュニティです。P2E領域においてはYield Guild Games(YGG)をはじめとした世界的なギルドが存在しています。そこでは分散型自律組織(DAO)と呼ばれる中央管理者が存在しない透明性の高い組織を形成し、参加者が組織の支援を受けることで、組織の目的を達成しながら対価を獲得するというエコシステムがあります。つまり、今やゲームギルドは遊び相手を見つけるためだけの組織ではなく、ユーザーが快適に遊べるように支援する組織に成長しています。

PREMAでは、プラットフォームの構成要素であるオリジナルのブロックチェーンゲームに付随して、コンテンツの利用を促進するために自らゲームギルドであるSamurai Guild Gamesの組成を行い、現在急速にコミュニティが拡大しています。ここには有名ゲームプレイヤーや既存のゲームギルドの管理者など、多くのKOLが参加することが決定しており、PREMAが提供するブロックチェーンゲームの成長を圧倒的に加速させます。

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